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正直に言うと、ここがきついです

先に、きついところから書きます。
入ってから「聞いていない」となるのが、お互いにいちばん困るからです。

朝が早いです

7時に会社に出ます。
そこから材料をトラックに積んで、8時半には現場で作業を始めます。

早起きが苦手な人には、ここがいちばんきついと思います。

休みは、平日です

ここが人によって、いちばんきついところだと思います。

工場のボイラーは、動いている間は触れません。
止めてもらっている時間の中で工事をします。
工場が止まるのは土曜日、日曜日、それと連休です。

つまり、世の中が休んでいる日がうちの稼ぎ時です。
休みは平日が基本になります。

友人と予定が合わない。家族と出かける日がずれる。
そこを許せる人でないと、続かない仕事だと思います。

年間休日は104日です。多い会社ではありません。
休日に出た分の手当は出ますし、有給休暇もあります。

ひとつだけ、良い面も書いておきます。
土日は電話がほとんど鳴りません。工場が止まっているので、呼ばれないのです。
逆に、平日に休みを取った日は鳴ります。

終わらないと、帰れない日があります

ひとつの現場は、たいてい1日で終わります。
ただ、終わらない日もあります。その日は終わるまでやります。

工場のボイラーを止めて工事をしているので、
「途中まででまた明日」ができないことがあるからです。

予定が、よく変わります

うちの強みは、お客さんの急な依頼や現場での変更に応じてきたところです。
それで34年、次も次もと声がかかってきました。

ただ、受ける側から見るとこうなります。
来週のつもりだった工事が今週になる。朝に段取りしたものが、現場で変わる。

工場を止めている時間の中で終わらせないといけないので、
「次の工程が入らないから今日はここまで」という止め方ができません。
その場で組み替えて、その日のうちに動かすところまで持っていきます。

計画どおりに1日が進む仕事が好きな人には、ここがいちばんしんどいと思います。
逆に、その場で考えて手を動かすのが嫌いでない人には、向いています。

重いものを扱います

いちばん重いもので20キロくらい。ネジ切りとパイプです。
4メートルのパイプをトラックに積みます。ボイラーを押します。ジャッキを上げます。

ただ、体を使う時間は全体の2割くらいです。
残りは、測ったり、つないだり、動くか確かめたりしています。
一日中ずっと力仕事、ではありません。

朝7時の中身

朝が早いと書きましたが、7時に来て何をしているかも書いておきます。

会社の駐車場で、その日に使うものをトラックに積みます。
4メートルのパイプ、ネジ切り、パイプレンチ、溶接機、ジャッキ、ワイヤー。
現場で足りないものがあると取りに戻ることになるので、ここが雑だとその日が崩れます。

積み終わったら3人で出て、8時半に現場で作業を始めます。
夕方16時に現場を出て、17時に会社へ戻り、片付けが15分ほどで終わります。

夏の工場は暑いです

工場の中は狭くて熱いところがあります。屋外での作業もあります。
機械が動いている音で、うるさい日もあります。

逆に冬は、ボイラー室の中が暖かいです。
外で震えながらやる仕事ではない、というのは意外に思われるかもしれません。

覚えることが、わりと多いです

工場には、いろいろな機械があります。
「この機械には何をつなげばいいか」が分かるようになるまでが、最初の壁です。

半年で配管の1系統を自分で測ってつなげるように、
1年で自分で材料を準備して一人で現場に行けるように、という順番で教えていきます。

社長に「どういう人に任せられるか」を聞いたら、こう返ってきました。

勤勉であること。仕事の量に圧倒されず、物事を頭の中で整理するのが早い人

手が速いかどうかではなく、頭の中が整理できるかどうかを見ています。
段取りを考えるのが嫌いな人には、向かないかもしれません。

設備は、正直まだ足りていません

女性の受け入れについても書いておきます。

女性用のトイレはあります。
更衣室は、部屋を割り当てることはできますが、鍵をつけるにはリフォームが必要です。
そこはまだできていません。

隠して来ていただくより、先に知っておいてもらった方がいいと思うので書きました。

危ないところ

重いものを扱うので、ボイラーが倒れる、配管が落ちてくる、ということが起こりえます。

だから最初に教えるのは、手順です。
どういう施工が危ないのか。どの順番でやるのか。どこに立ってはいけないのか。
安全帯と安全靴は会社が支給します。

ひとりで現場に出ることはありません。
勤続30年目、20年目、7年目の3人が付きます。

それでも書いておきたいこと

技術が上がってくると、配管が変わります。
きれいで、トラブルの出ない配管ができるようになる。

それが分かるのはお客さんです。「次もお願いします」と言われるようになる。
そこがこの仕事の面白いところだ、と社長は言っています。

きついところを先に読んで、それでも気になるようでしたら、一度お話を聞きに来てください。


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