株式会社スキナ

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blog2022.06.29

入社後2ケ月で休業。怒涛の2年間に思う「挑戦」の大切さ。

 

世間の大きな状況の変化により、大なり小なり変化が求められる時代。

 

「このままでいいのだろうか?」
「自分はどうなっていくのだろうか?」
「やりたいことがあるけれど、踏み出すのは不安…」

 

そんな思いを抱える方も多いのではないでしょうか。

 

2020年の4月、怒涛の時期に株式会社スキナに入社をした、新卒3年目の林 愛菜(はやし あやな)さん。

 

どんな思いを抱えて過ごしてきたか、そして今だからこそ大切にしたい「挑戦すること」、その思いについてインタビューさせていただきました。

 

― Profile
林 愛菜(はやし あやな)

 

1997年生まれ、東京生まれ・東京育ち。
趣味:犬の散歩をしながら写真を撮ること。

 

2020年04月:新卒として入社
2020年06月:コロナの影響で休業
2020年10月:ウェディングプランナーとして復帰
2021年07月:マーケティングチームに異動
2022年07月:ウェディングプランナーに再異動

 

―入社して早々に休業を余儀なくされたとのことでしたが、当時どのようなお気持ちでしたか?

率直に言うと、何もできない自分がとても悔しかったです。

 

休業中、同期のみんなで「自分たちが出来ることは何だろう」と話し合いもしていましたが、できることが少ない中思うようにアイデアも浮かばず…、我慢の時期だったかなと思います。

 

でも同時に、その時期は先輩方が会社を守ってくれていて、そこには本当に感謝しかなかったです。踏ん張ってくれている人がいるからこそ、なにか自分達にも出来ないかと必死に考えていました。

 

なので、休業があけて復帰ができた時はとても嬉しかったです。

―復帰後、一番に感じたのはどのようなことでしたか?

純粋にまず嬉しかったです。

 

「ようやく自分もみんなのために何かができる…!」という気持ちでした。うちは「一生懸命な人が損をしない会社」だなと思っています。いつも一生懸命な部分を評価してくれて、見えない努力もきちんと見てくれるので、そういう所がすごく嬉しかったです。

 

コツコツと努力している人の方が凄いって言われる環境であり、そしてその部分を直接でなくとも、評価してくれる仲間がいます。

 

そして「やっぱりいいな」と思ったのが、互いの成長のために遠慮無くお互いに厳しいフィードバックをしたり、積極的に上司にアドバイスを求めて貪欲に学ぶ姿勢で食らいついたりしているメンバーの姿でした。

 

大変な状況だけど、うちが大切にしたいことは変わらないんだなと嬉しかったし、そんな人ばかりだからこそ「私も頑張らなきゃ!」って自然と思えています。

―そんな環境の中で、林さんが働く上で大切にしていることはありますか?

自分の言いたいことはいつでも正直に言うようにしていて、常に本音で接することを心がけています。

 

都合の良いことであれば誰でも言えると思いますが、正直それは相手の為にもならないし自分にも嘘をつくことになるなと思っています。

 

・上司には思っていることがあっても中々言いづらい。
・意見した結果、目を付けられるのが嫌で思うことを言わない…。

 

そんな状況があるという話を聞くんですけど、でも、うちはそういうのが一切ないんです。

 

例えばですが、上司が言っていることが間違っていると思ったら素直にそれを伝えますし、そうしたら上司も怒るのではなく、素直に受け入れてまず聞いてくれます。

 

その上で、「確かに間違っていた」とわかれば、例え自分が新人でも、上司が10年目のベテランであっても謝罪してくれるんです。

 

うちに入ってそれが当たり前だったのですが、よくよく考えたらこれってすごいことなんじゃないかなと思っています。そんなメンバーばかりだからこそ、うちは仕事のことだけでなく、プライベートのことも本音で相談できる環境だなと思っています。

 

「仕事」と「プライベート」を切り離さずに一緒に考えられるそんな仲間だからこそ支え合いながら働けているなと感じます。

―復帰後、1年とたたずに新しい部署に異動されたとのことですが…。

最初は本当に分からないことばかりで不安でした。ようやくプランナーにも慣れてきたところだったので「またゼロから慣れていかないと…」、という気持ちもあって、余計にそう感じました。

 

しかも、異動して最初に言われたのが、「ホームページ改善しよう!!」だったんです…!

 

私、ホームページもマーケティングも素人だし、何も知識がなくて何から調べていいかもわからない状態で、頭に「???」がいっぱい飛んでいました(笑)

 

他のメンバーも忙しいし、サイト改善自体やったことのあるメンバーもほとんどいない状態だったので、まずはとにかく自分で調べて、実践してみて、また調べてと、手探り状態でした。しかも調べている中でも固定概念が邪魔してなかなか前に進めなくて…。葛藤の日々でしたね。

 

でも、そうやって繰り返し自分で模索しているうちに、だんだん分からないことも知識をつけることで理解できるようになってきて、自分で出来ることも増えてきました。今ではインスタグラムの責任者も任せてもらえるまでになったんです!

 

わからないからやらないのでなく、「自分がどうしたいか」をはっきりさせて学びながら足していくということが大切だと気づいた経験でした。

―めまぐるしい環境の変化があったんですね…、そんな林さんの今後のビジョンをお伺いしても?

これからも色々な部署を経験したいと思っています!

 

部署を経験し、様々な知識を身に付けることで、多方面から色々な発想・提案が出来ると思うし、いろんな場面で活かすこともできると思うので、より多くの仕事を経験していきたいです。

 

実際に私がマーケティング部に異動になった時も、前向きにプラスの意味で捉えることができました。うちはジョブローテーションを積極的に行っているので、それに乗じて自分ももっともっと成長していきたいと思っています。

 

実は最近またウェディングプランナーの部署に異動になって、正直戸惑いもあります。でもマーケティングで学んだ顧客視点を、次は現場で新郎新婦様に直接活かしていけるのが楽しみです。

 

今の時代は環境が以前とがらっと変わり、大きく挑戦できる環境があるなと感じています。だからこそ、ここで止まるのではなく、もっともっと自分を成長させて、活かしていきたいです。

―林さんにとって「挑戦」って何ですか?

挑戦は成長のきっかけだと思います。

 

まず挑戦しないと失敗も成功もしないし、その結果が良い方に転んでも、悪い方に転んでもそこで学べることは多くあると思っています。

 

例え失敗したとしても、そこから学んだことは自分の成長にもつながるし、何も挑戦しない方が何も生み出さないのであれば、私は挑戦をどんどんしていきたいなと思います。

 

私も最初は失敗することが嫌でした。それは皆一緒だと思います。

 

でも、うちは前向きな失敗は肯定的に受け入れてくれる環境もあって、自分の成長のためにどんどん挑戦してみようと思えるようになりました。

 

一歩踏み出してみないと何も生まれない・どっちに転ぼうとも何かしら学べるのであれば、飛び込んでみたいと思っています。

―最後に林さんから読者の方へのメッセージお願いいたします。

一番大切なのは「自分がどうしたいか」だと思います。挑戦したくないなら、別に無理してしなくてもいいとも思います。でも「やってみたい」という思いがあるなら絶対やるべきです。

 

それに「変わりたい」という思いがあるなら、まずは一歩を踏み出さないと変われないです。

 

踏み出すのは確かに怖いですが、やる前から「失敗したらどうしよう…」と縮こまっていないで、一回失敗してみればいい。きっとそこから学ぶことの方が多いと思います。

 


失敗するのも、成功するのも自分の行動次第

入社後、怒涛の環境変化があった林さん。

 

その中で挑戦は成長のきっかけと、この状況に負けることなく果敢に取り組んでこられたこの2年半。

 

「人生は一度きり、諦めるという選択肢を取らない限り可能性は無限大」

 

そんなメッセージを受け取りました。初めてのこと、不安なこと、明らかに厳しそうな目標。ぶつかることは多々あります。

 

でも、そこに対して逃げずに挑戦すれば、一歩踏み出して成長ができる。

 

最も大切なのは、「自分がどうしたいか」です。

 

人生、何が起こるか分からない。でも一度きりだからこそ、やりたいと思う気持ちが少しでもあるのであれば、やらずに後悔するのではなく、失敗することを受け入れ飛び込んでみる。

 

それが、きっとなりたい自分に近づく道になっていくはずです。

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